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「不安あったがうれしい」「涙ぐんだ」…上野動物園「シンシン」が初の双子出産

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 上野動物園(東京都台東区)のメスのジャイアントパンダ「シンシン」(15歳)が23日、双子の赤ちゃんを出産した。上野のパンダ誕生は2017年6月の「シャンシャン」(メス)以来4年ぶり。上野で双子が生まれたのは初で、来園者らから喜びの声が上がった。

1頭目の出産直後(23日、上野動物園で)=東京動物園協会提供
1頭目の出産直後(23日、上野動物園で)=東京動物園協会提供

 同園の発表によると、シンシンは23日午前1時頃に1頭目、約1時間半後に2頭目を産んだ。2頭とも大きな声で鳴いたのが確認され、健康という。性別はまだ不明で、1頭は124グラム、もう1頭の体重は不明。

保育器に入れられた赤ちゃん(23日)=東京動物園協会提供
保育器に入れられた赤ちゃん(23日)=東京動物園協会提供

 パンダは45%の確率で双子を産むとされるが、母親は1頭しか育てないことが多く、飼育担当者が1頭を保育器に移した。シンシンに、交互に赤ちゃんを抱かせて授乳させる方針で、少なくとも2か月程度は24時間態勢で見守りを続ける。

 新型コロナウイルス感染拡大で中国の専門家が来園できず、福田豊園長は記者会見で「不安材料はたくさんあったが、無事に双子を出産してくれてとてもうれしい」と笑顔を見せた。

 この日来園した英語講師の女性(41)は「誕生を知って涙ぐんでしまった。待望の赤ちゃんでしかも双子なので、本当にうれしい」と話していた。

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2150445 0 社会 2021/06/23 21:08:00 2021/06/23 21:08:00 2021/06/23 21:08:00 1頭目の出産直後=2021年6月23日撮影、上野動物園で(東京動物園協会提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210623-OYT1I50100-T.jpg?type=thumbnail

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