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精神疾患での労災認定が過去最多608人…昨年度、パワハラが最多の99人

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 厚生労働省は23日、過労や職場でのストレスが原因でうつ病などの精神疾患を発症したとして、2020年度に労災認定された人は、前年度より99人増えて過去最多の608人になったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で対応に当たった医療従事者が精神疾患を発症し、労災認定されたケースもあるという。

厚労省
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 発症原因別で見ると、20年度に精神疾患の労災認定基準に新たに盛り込まれた上司らからの「パワーハラスメント」が99人で最多。「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」が83人、同僚らによる「嫌がらせやいじめ、または暴行」が71人と続いた。

 一方、脳出血や心筋 梗塞こうそく などを発症し、労災と認定されたのは194人で、現在の認定基準になった02年度以降、過去最少だった。同省は「コロナ禍でテレワークが広がったことなどもあり、時間外労働が減っていることが一因と考えられる」としている。

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2150734 0 社会 2021/06/23 22:11:00 2021/06/23 22:11:00 2021/06/23 22:11:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210623-OYT1I50130-T.jpg?type=thumbnail

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