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古代ハス、アメリカザリガニ繁殖で消滅危機…5千匹駆除したが「いたちごっこ」

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 小林さんによると、国はアメリカザリガニを駆除が必要な「緊急対策外来種」に選定。カゴわなを仕掛けたり、漏水を防ぐプラスチック製の波板を畦に設置したりするなどの対策を続けたが、被害は収まらず、2017年度から駆除を始めた。来園者にも協力を仰ぎ、ザリガニ釣りを始めると、現在までの約4年で5000匹以上を捕獲したという。

 ただ、アメリカザリガニは、1回につき約200~1000個の産卵をするといい、完全駆除のハードルは高い。同公園を保有する出雲市の片寄友子・文化財課長は「いたちごっこではダメ。業者などと協議し、新たな対策を試験的にでも講じたい」としている。

 今月中旬、ハスの撮影に訪れた松江市の会社員男性(49)は「撮影に不都合はないが、ハスが(ザリガニに)やられている場所は残念としか言いようがない」と落胆。兵庫県では外来種のカメを駆除したことでハス群落が回復した事例もあるといい、小林さんは「古代ハスが消滅しないよう、できる努力をしていく」と強調した。

              ◇

 古代ハスの見頃は、今月下旬~7月上旬。荒神谷博物館では7月4日、小林さんや自然観察指導員が古代ハスについての解説を行うイベント(1時間半)を開く。午前10時と午後1時の2回で、各回定員15人。参加費は200円。問い合わせや申し込みは、同博物館(0853・72・9044)。

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2159834 0 社会 2021/06/27 21:15:00 2021/06/28 06:48:54 2021/06/28 06:48:54 アメリカザリガニの被害で雑草まみれになったハス田にたたずむ小林さん(出雲市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210627-OYT1I50053-T.jpg?type=thumbnail

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