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稲食い荒らすジャンボタニシ、一晩で70匹捕獲する「仕掛け」開発

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 岐阜県のJAぎふ那加支店と東部営農経済センター(いずれも各務原市)は、稲を食い荒らす外来種の巻き貝「スクミリンゴガイ」(通称・ジャンボタニシ)を駆除するため、不用になった育苗箱を再利用した仕掛けを開発した。

駆除装置を取り出し、成果を確認する鹿取さん(左)と川嶋さん
駆除装置を取り出し、成果を確認する鹿取さん(左)と川嶋さん

 県内をはじめ全国で近年、繁殖力の強いジャンボタニシが稲を食い荒らす被害が多発している。農家からの相談を受けた支店とセンターは、昨年から試行錯誤を重ね、育苗箱やペットボトルなどの不用品を使って簡単に作ることができる仕掛けを開発した。

 育苗箱を二つ重ね合わせて両端に穴を開け、4分の1ほどの大きさに切ったペットボトルを取り付けてタニシをおびき寄せる「入り口」にする。箱の中には米ぬかを置き、米ぬかを目当てにペットボトルの入り口から箱の中に進入したタニシは、外に出られなくなる仕組み。仕掛けを作るコストは、ほとんどかからない。

 6月30日には同市の水稲農家・川嶋綱男さん(70)の水田に一晩設置しておいた仕掛けを取り出し、成果を確認。大小約70匹のジャンボタニシを捕獲できた。

 川嶋さんは「被害に苦しめられてきたので、大変助かる。今後、改良を重ね、さらに駆除を進めたい」と喜んだ。センターの鹿取守さん(46)は、「農薬を使わず、低コストで駆除ができるということで、すでに全国から問い合わせが来ている。この取り組みを広めていきたい」と手応えを語った。

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2170869 0 社会 2021/07/01 15:49:00 2021/07/01 15:49:00 2021/07/01 15:49:00 駆除装置を取り出し、成果を確認する鹿取さん(左)と川嶋さん(各務原市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210630-OYT1I50123-T.jpg?type=thumbnail

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