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ドキドキ復活、多摩動物公園「ライオンバス」5年ぶり再開

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 多摩動物公園(東京都日野市)で3日、放し飼いされたライオンを車内から窓越しに観察できる「ライオンバス」の運行が約5年ぶりに再開する。発着施設の建て替えなどの改修が完了し、50年以上にわたって親しまれてきた同園のシンボル的なスポットは、新装オープンを迎える。(中川慎之介)

放し飼いのライオンを窓越しで観察できる「ライオンバス」
放し飼いのライオンを窓越しで観察できる「ライオンバス」

 同園によると、約1ヘクタールの「ライオン園」内を巡るバスの運行は1964年に始まった。野生に近い形で過ごす動物を車窓越しに観察する「サファリ形式」を都市型の動物園で当時採用したのは、世界初の試みだったという。以来、同園随一の人気スポットとなり、2014年には利用人数が延べ2000万人を超えた。

新装開館する「ライオンバスステーション」(奥)
新装開館する「ライオンバスステーション」(奥)

 その後、約50年にわたって使われた発着施設を耐震化する必要が生じたため、16年4月からバスの運行を休止していた。

 再開に先立つ6月30日には、新発着施設「ライオンバスステーション」が報道陣に公開された。新施設は、バスの乗降機能のみだった旧施設と違い、一部がガラス張りの大窓になっており、12頭が放し飼いされたライオン園を一望することができる。ライオンの生態を紹介するパネル展示もある。

 また、バスの定員は新型コロナウイルス対策として、当面の間、1台25人から18人に減らし、空調設備を使って車内は約5分間で換気されるという。

 同公園の豊嶋省二・教育普及課長(51)は「ライオンの迫力を間近に感じてほしい」と語った。

 新型コロナウイルス対策のため、当面の間、入園には事前予約が必要。ライオンバスに乗る場合は、乗車整理券付きの入園整理券をウェブサイト( https://e-tix.jp/tama/ )か電話(0570・037・566)で申し込む。乗車料金は高校生~64歳が500円、3歳~中学生と65歳以上は150円(入園料は別途)。

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2174081 0 社会 2021/07/02 16:04:00 2021/07/02 16:04:00 2021/07/02 16:04:00 窓越しのライオンを間近に観察できる「ライオンバス」(6月30日午前10時39分、多摩動物公園で)=中川慎之介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210702-OYT1I50054-T.jpg?type=thumbnail

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