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セシウム基準値を大幅に下回り、アユに限って釣り解禁

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 福島県楢葉町の木戸川で4日、東日本大震災と原発事故後初めて、アユ釣りが解禁され、多くの釣り人でにぎわった。

解禁されたアユ釣りを楽しむ釣り人たち(4日、福島県楢葉町の木戸川で)
解禁されたアユ釣りを楽しむ釣り人たち(4日、福島県楢葉町の木戸川で)

 木戸川は天然のアユが 遡上そじょう する釣りの名所として知られ、震災前には毎年、多くの釣り人が訪れていた。2015年に避難指示が解除された後も、アユからは国の基準値(1キロ・グラムあたり100ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出され、木戸川漁業協同組合は釣りの自粛を続けていた。16年頃から基準値を超えることがほぼなくなり、18年には数値が低い水準で安定してきた。

 県が今年5月から20回行った検査でも、放射性セシウムは検出されなかったり、基準値を大きく下回ったりしたため、アユに限って釣りを解禁することになった。

 楢葉町出身でいわき市在住の男性(33)はこの日、解禁時間の午前5時に合わせて木戸川を訪れ、「小学生の頃から毎年釣りに来ていた思い出の場所。魚は少ないが楽しみにしていたのでうれしい」と話していた。

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2182415 0 社会 2021/07/06 09:43:00 2021/07/06 09:54:42 2021/07/06 09:54:42 解禁されたアユ釣りを楽しむ釣り人ら(4日午後0時9分、楢葉町の木戸川で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210705-OYT1I50050-T.jpg?type=thumbnail

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