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新幹線の橋の下、すり抜けた土石流…専門家「大きな被害出ていたかもしれない」

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 山中に延びる土石流の跡は岩盤がむき出しになり、下流側では新幹線の線路脇に大量の土砂が押し寄せていた。 国生こくしょう 剛治・中央大名誉教授(地盤災害工学)が5日、読売ヘリに搭乗し、静岡県熱海市の土石流現場を上空から視察した。

海岸近くを走る新幹線の線路脇まで押し寄せた土石流。周辺では捜索活動が行われた(5日午後4時30分、静岡県熱海市で、読売ヘリから)=米山要撮影
海岸近くを走る新幹線の線路脇まで押し寄せた土石流。周辺では捜索活動が行われた(5日午後4時30分、静岡県熱海市で、読売ヘリから)=米山要撮影

 国生さんが注目したのは、海岸近くを走るJR東海道新幹線。雨の影響で災害発生前から運休しており、土石流も大部分が鉄道橋の下をすり抜けたとみられる。

 ただ、土砂の一部は線路沿いにたまっており、「より多くの土砂や木々を巻き込んでいれば、橋にせき止められて線路にあふれ、大きな被害が出ていたかもしれない」と指摘した。

 上流側の谷筋では、土石流が通った幅が比較的狭いことが確認できた。周辺の木々があまり巻き込まれず、下流への流出が少なかったとみられる。土石流の跡には、表層の土砂が削り取られて岩盤が露出していた。

 盛り土が崩れた土石流の上端では、赤茶けた岩盤の脇に崩れ残りとみられる盛り土が確認された。いまにも崩れ落ちそうに見える。

 気象庁の予報では梅雨前線が1週間ほど日本列島にとどまる見通しで、国生さんは「崩れ残りに加え、谷筋に流れ残った土砂が雨に流される可能性もある。引き続き天候への注意が必要だ」と指摘した。

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2181467 0 社会 2021/07/05 21:42:00 2021/07/06 10:05:03 2021/07/06 10:05:03 新幹線の高架周辺で行われた捜索活動(5日午後4時30分、静岡県熱海市で、本社ヘリから)=米山要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210705-OYT1I50153-T.jpg?type=thumbnail

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