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無免許事故で議員除名「水差された」、都民ファ内に怒り…失った1議席に大きな意味

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 自民党と都民ファーストの会が、僅差で第1党と第2党の座を交代する結果となった都議選。自民は公明党と合わせても過半数に届かず、多数派を形作るには、この3党を中心とした各党がどう協力関係を結ぶかが焦点となるが、都民ファ当選者が起こした事故が新たな波紋を呼んでいる。(長嶋徳哉、佐藤果林)

選挙戦最終日に小池知事(右)の激励を受けた木下都議(3日、板橋区で)
選挙戦最終日に小池知事(右)の激励を受けた木下都議(3日、板橋区で)

 「せっかくの健闘にいきなり水を差された」。都民ファ都議が憤慨する。

 怒りの矛先は、投開票翌日に判明した同僚議員の人身事故だ。板橋区選挙区で当選した木下富美子都議(54)が選挙期間中の今月2日、無免許で車を運転し、2人に軽傷を負わせていた。都民ファは「明確な法律違反で、公人としてあるまじき行為。事故から数日後に初めて報告されたことも看過できない」として、5日に除名処分とすることを決定。木下都議からの弁明はなく、6日付で正式に除名した。

 この日、同区選挙管理委員会では当選証書の付与式が開かれたが、木下都議は姿を見せなかった。

■「32」と「31」大違い

 会派としての都民ファには、無所属で当選した1人が合流する方向で調整が進んでいる。木下都議の除名がなければ、獲得した31議席から1増の32議席となるはずだったが、目算は外れた。都民ファ都議は「1議席差だが、32議席と31議席では全然違う」と語る。

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2185476 0 社会 2021/07/07 08:07:00 2021/07/07 09:59:53 2021/07/07 09:59:53 選挙戦最終日に小池知事(右)の激励を受けた木下都議(3日、板橋区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210706-OYT1I50175-T.jpg?type=thumbnail

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