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スマホ書き込み1日30回…気軽な「いいね!」が義務・依存へ

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 「オペラント条件付け」という概念がある。レバーを押すと餌が出てくる装置にネズミを入れる。この仕組みに気付いたネズミは、餌を求めて自発的にレバーを押すようになる。毎回餌が出るのではなく、出たり出なかったりする方が、ネズミはよりレバーを押す回数が増えるという。

 橋元さんは「どんなに投稿しても必ず返信があるわけではない。だから気になり何度もスマホを見てしまう。そして、『いいね!』をもらうと文字通り承認欲求が満たされ、絆を結べたと 安堵あんど し、また投稿する。スマホ依存は、きずな依存」と解説する。

 使用場所を問わないため、電車の中でも会議や家事をしている最中でも、遠く離れた人と連絡をとることができるようになった。スマホの普及は、人との付き合い方、コミュニケーションのあり方を大きく変えた。

 筑波大教授(社会学)の土井隆義さんは「いつでもつながることができるから、つながっていないと強い孤立感を感じてしまう。スマホは私たちに快適さと利便性とともに『常時接続』と『疎外恐怖』をもたらした。スマホ依存の根っこにあるのは、どうしようもない不安だ」と話す。

SNS欠かせない存在に

 コミュニケーションにスマホを使ったSNSが欠かせなくなった。

 ITジャーナリストの高橋暁子さんによると、SNSの先駆けは2004年に始まったミクシィだ。パソコンや携帯電話を使って、何げない日記などを公開することが流行した。

 スマホの広がりとともに、様々な機能をもつSNSが登場した。140字以内の「つぶやき」を書き込むツイッター、投稿への共感を示す意思表示ボタン「いいね!」があるフェイスブック、写真を投稿するインスタグラムなど。いつでも簡単にすぐ投稿できるようになった。短時間の動画を投稿できるTikTokも人気を集める。

 LINEのように複数の人と同時にやりとりができたり、相手がメッセージを読んだかどうかを確認できたりするものも。メッセージを読んでも返信しない「既読スルー」、受信したらすぐに返信する「即レス」という言葉も一般化した。

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使い方
2198731 0 社会 2021/07/13 06:00:00 2021/07/13 06:00:00 2021/07/13 06:00:00 スマホ依存を経験したフリーライターの忍足みかんさん(21日、東京都千代田区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210707-OYT1I50127-T.jpg?type=thumbnail

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