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2階建てに見えた建物、実は泥に埋まった「4階建てビル」…緊急援助隊「早く助けたい一心」

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 土石流の被害を受けた静岡県熱海市に神奈川県緊急消防援助隊の一員として派遣された小田原市消防本部の8人が帰隊し、救助隊長の内藤鑑孝さん(47)と捜索にあたった内田政志さん(45)、後方支援隊長の石塚克紀さん(51)が8日、現地での活動を振り返った。

倒壊した民家で捜索活動にあたる隊員(4日、静岡県熱海市で)=小田原市消防本部提供
倒壊した民家で捜索活動にあたる隊員(4日、静岡県熱海市で)=小田原市消防本部提供

 8人は、3日に市内の豪雨災害現場に出動した後、4日未明までに熱海市に到着した。救助隊は雨の中、午前8時36分に活動を開始。土砂から屋根だけが出ている民家では、ガレキを取り除いてから内部に潜り込んで捜索。二次災害の危険がある民家では、山際からつり下げたロープを伝わり、内部を確認した。一方、支援隊は他の救助隊の分を含めて毎回約80食を調理。何度も現場と往復して運んだ。

 5日以降は、橋付近の建物で土砂を撤去。掘り進めると下に降りる階段が見つかり、さらに捜索すると階段が見つかった。2階建てに見えていた建物は4階建てのビルで、2階部分まで泥で埋まっていた。作業は6日まで続き、計4日間の活動を終えた。

 内藤さんらの部隊は、生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」内の活動だったため、主に手掘りで慎重に作業を進めた。3人は「粘土質の土砂と高温多湿で体力は消耗したが、一刻も早く助けたい一心で活動した」と話した。

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2192043 0 社会 2021/07/09 07:17:00 2021/07/09 07:17:00 2021/07/09 07:17:00 土石流発生翌日の4日、倒壊した民家で捜索活動にあたる隊員(小田原市消防本部提供)(静岡県熱海市伊豆山で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210708-OYT1I50160-T.jpg?type=thumbnail

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