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入院中の妻になりすまし町長選替え玉投票、ガス会社の元会長ら書類送検

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愛知県警察本部
愛知県警察本部

 今年3月の愛知県蟹江町長選で親族の80歳代の女に入院中の妻になりすまして投票させようとしたとして愛知県警が同町のガス会社「カニエJAPAN」元会長の男(88)を公職選挙法違反(詐偽投票)の疑いで名古屋地検に書類送検していたことが20日、わかった。親族の女も同容疑で書類送検した。送検はいずれも7月1日。

 関係者によると、元会長は3月28日に行われた町長選で親族の女に「替え玉投票」を指示した疑い。女は投票所で元会長の妻の入場券を係員に見せて投票しようとした疑い。ともに容疑を大筋で認めている。受付の係員が別人と見抜き、投票できなかった。

 元会長は投票日前日、町役場に「妻と同じ格好の人間を行かせればわからないだろう」「お前らが黙っていればわからない」などと電話を掛けていたという。

 元会長は1963年に同社を創業、地域の有力企業に育てていた。町長選では新人候補を支援していたが、現職が5選を果たした。調べに「新人を当選させたかった。なりすましが違法という認識はなかった」という趣旨の話をしているという。

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2220957 0 社会 2021/07/20 13:31:00 2021/07/20 13:35:11 2021/07/20 13:35:11 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210720-OYT1I50072-T.jpg?type=thumbnail

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