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都内の感染者、8月上旬に2598人到達の見通し…前週比1・5倍のペースで急増

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 東京都では21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1832人確認された。1週間前から683人の大幅増で、前週の同じ曜日を32日連続で上回った。1日の感染者数が1800人を超えるのは、今年1月16日(1839人)以来。

新型コロナウイルス
新型コロナウイルス

 都によると、直近1週間の平均新規感染者は1277・6人で、前週(823・3人)から55・2%増加した。感染力が強いとされるインド型(デルタ型など)の感染は21日、過去最多の681人確認された。重症者は前日から4人増の64人だった。

 この日、開かれた都の新型コロナのモニタリング(監視)会議では、1週間の平均新規感染者が前週比で1・5倍のペースで急増していることが報告された。このまま推移すると、8月3日には平均新規感染者は2598人に達するとの見通しが示され、国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「増加比がさらに上昇すれば、2週間を待たずに第3波をはるかに超える危機的な状況になる」と警告した。

 20日時点の入院患者数は2388人で、前週より365人の増。中等症以上の患者が多く、都医師会の猪口正孝副会長は「入院患者がこれ以上増えると、医療提供体制は非常に厳しくなる」と危機感を示した。

 新型コロナウイルス対策を検討する厚生労働省の助言機関は21日、「東京など首都圏だけでなく、関西圏をはじめ多くの地域で新規感染者数が増加傾向になっている」との見解をまとめた。大阪府でも20歳代を中心に急速に感染が拡大。20日までの1週間の新規感染者数は、前週と比べて1・89倍となった。北海道や愛知、福岡、沖縄でも、再び新規感染者数の増加傾向が続いている。

 11日までの1週間に行われたインド型変異ウイルスの抽出検査(11日までの1週間)では、インド型の割合は全国で21%となり、前週から10ポイント増えた。鹿児島が71%、長野や島根は40%、東京は28%だった。

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2225520 0 社会 2021/07/21 21:18:00 2021/07/21 21:51:11 2021/07/21 21:51:11 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210721-OYT1I50133-T.jpg?type=thumbnail

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