読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

母親が何度も呼吸させようとしたが…カマイルカの赤ちゃん、生後4日で天国へ

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 北海道登別市の水族館「登別マリンパークニクス」で7月18日に誕生したカマイルカの赤ちゃんが、21日に生後4日目で死んだ。同館の須川英治支配人を含む「イルカチーム」7人は母親の妊娠から約1年間、心血を注いで世話を続けてきただけに、早すぎる死にショックを受けている。

母親キヨの横に寄り添って泳ぐ、元気だった頃の赤ちゃんイルカ(奥)=登別マリンパークニクス提供
母親キヨの横に寄り添って泳ぐ、元気だった頃の赤ちゃんイルカ(奥)=登別マリンパークニクス提供

 母親は推定19歳のキヨ。昨年秋、体温とホルモンの数値の変化などから待望の妊娠を確認。チームは24時間態勢でキヨの出産準備を続けてきた。

 キヨは7月18日午後2時47分、体長約90センチのメスの赤ちゃんを出産。カマイルカの繁殖に成功するのは全国的にも珍しく、道内では初の快挙だった。

 赤ちゃんイルカが水槽のガラス壁にぶつかって命を落とすケースがあることから、同館は水槽内に防護ネットを張り巡らせた。だが、須川支配人は「赤ちゃんが壁にぶつからないよう、母親がいつも外側を泳いでいた」という。

 ただ、なかなか母乳を飲まないため、7人が交代で3時間ごとにミルクを飲ませるなど、懸命に世話を続けたが、21日午後2時44分、力尽きた。肺に水がたまったことが死因とみられるという。

 チームの一人によると、呼吸が停止した赤ちゃんイルカが沈みそうになると、母親が何度も、口先で水面まで浮かせて呼吸させようとしていたという。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2258512 0 社会 2021/08/03 18:46:00 2021/08/03 18:46:00 2021/08/03 18:46:00 母親キヨのそばで元気に泳ぐ赤ちゃんイルカ (登別マリンパークニクス提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210803-OYT1I50075-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)