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鶏卵汚職の初公判、吉川元農相が無罪主張…賄賂の認識なく「政治献金と受け止めていた」

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吉川元農相
吉川元農相

 大手鶏卵会社「アキタフーズ」(広島)の前代表から計500万円の賄賂を受け取ったとして、収賄罪に問われた吉川貴盛・元農相(70)の初公判が3日、東京地裁(向井香津子裁判長)であった。吉川被告は罪状認否で現金の受領を認めた一方、「私の政治理念に信頼を寄せた政治献金だと受け止めていた」として賄賂の認識を否定し、無罪を主張した。

 吉川被告は東京地検特捜部の事情聴取が始まった直後の昨年12月、「健康上の問題」を理由に衆院議員を辞職しており、事件について公の場で発言したのは初めて。贈賄罪などに問われた同社前代表の秋田 善祺よしき 被告(87)は、6月の初公判で賄賂の提供を認めている。

 起訴状では、吉川被告は農相だった2018年11月~19年8月、東京都内のホテルや大臣室で3回にわたり、秋田被告から計500万円を受領したとしている。

 検察側は冒頭陳述で、秋田被告は、養鶏の環境整備に関して国際獣疫事務局(OIE)が18年秋に加盟国に提示した指針案に反対しており、現金は、農林水産省内の反対意見を取りまとめたことへの謝礼などの趣旨だと主張。同省が業務を監督する日本政策金融公庫に対し、中小養鶏業者への融資条件を緩和させる目的もあったとした。

 一方、弁護側も冒頭陳述を行い、吉川被告は同省が指針案に反対していることを知っており、大臣の権限行使は不要だったと反論。農相在任期間の前後にも計1300万円を受領しており、起訴事実の500万円も賄賂ではないと主張した。

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2257391 0 社会 2021/08/03 13:52:00 2021/08/03 21:06:52 2021/08/03 21:06:52 吉川貴盛(よしかわ・たかもり) 衆議院選挙立候補予定者(北海道2区) 自由民主党 前職。2014年11月16日撮影。※第47回(2014年)衆院選で当選吉川貴盛元農相。2020年12月25日朝刊「吉川元農相 本格捜査へ 東京地検 500万円受領、収賄容疑」掲載。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210803-OYT1I50126-T.jpg?type=thumbnail

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