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阪急電鉄が「濃いめ」動画…6分の洗車動画・元運転士がマニアックな知識披露

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 阪急電鉄が4月に開設したユーチューブの公式チャンネル「阪急電車ファン全員集合!」が好調だ。普段は公開していない車庫や工場を紹介するなど愛好家にはたまらない内容の動画が計8本用意されており、多いものでは再生回数が10万回を超えている。新型コロナウイルスの感染拡大で鉄道イベントの中止が相次ぐ中、動画を切り口に新たなファン獲得を狙う。(松久高広)

巨大なブラシで磨かれる阪急電鉄の車両(動画より)
巨大なブラシで磨かれる阪急電鉄の車両(動画より)

 「今から洗車に向かいます! ワクワクしますね」。同社えきまち事業部の藤田雅之さん(53)が乗ったマルーン色の車両が長さ2・5メートルの洗車ブラシの間を通り抜けると、周囲の景色が映り込むほど車体が光り輝いた。この動画の再生回数は5万回以上。「普段見ることのできない映像なので、うれしい」といったコメントが200件以上寄せられている。

整備工場を紹介する動画に登場する藤田さん(左、動画より)
整備工場を紹介する動画に登場する藤田さん(左、動画より)

 藤田さんは「筋金入りの阪急ファン」を自称する元運転士で、動画ではナレーター役を務める。1日にわずか2回しか閉じない踏切「西宮北口南踏切道」(兵庫県西宮市)を紹介した動画は、藤田さんが披露するマニアックな鉄道知識が話題となり、約6万回再生のヒット作となった。

 撮影場所の珍しさや「阪急らしさ」にこだわって動画を制作する一方で、視聴者の声も大切にする。

 批判が殺到する「炎上状態」を恐れてコメントをできない設定にしている企業チャンネルも多い中、ファンとの交流の場として開放している。洗車風景の音と映像を6分間にわたって流すという「意欲作」は、藤田さんとともに企画を進める、えきまち事業部の田原理衣さん(30)が「(洗われながら走る車両の)音が好き」という視聴者の感想から発案したものだという。

 現在のチャンネル登録者数は約1万6000人。阪急ではさらに1万人増を目指している。藤田さんは「鉄道というと男性のイメージが強いが、女性や子どもたちにも楽しんでもらえる動画を作っていきたい」と今後の展望を披露し、田原さんは「藤田さんのマニアックなアイデアを私が中和して『ちょっと濃いめ』にすることで、広く愛される動画になれば」と話している。

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2271783 0 社会 2021/08/09 10:26:00 2021/08/09 11:25:53 2021/08/09 11:25:53 巨大なブラシで磨かれる阪急電鉄の車両(動画より) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210806-OYT1I50217-T.jpg?type=thumbnail

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