最初に女子大生を襲った理由は「勝ち組っぽい」服装だから…小田急切りつけ男

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 東京都世田谷区を走行中の小田急線車内で起きた刺傷事件で、自称派遣社員の対馬悠介容疑者(36)(殺人未遂容疑で逮捕)が、最初に女子大学生(20)を襲った理由について「勝ち組っぽいと思ったから」と供述していることが警視庁幹部への取材でわかった。警視庁は、自分の境遇への不満があったとみて、詳しい動機を調べている。

捜査車両で警視庁成城署に入る対馬容疑者(7日午前6時14分、東京都世田谷区で)=米山要撮影
捜査車両で警視庁成城署に入る対馬容疑者(7日午前6時14分、東京都世田谷区で)=米山要撮影

 警視庁幹部によると、対馬容疑者は事件当日の6日昼過ぎ、新宿区の輸入食料品店でベーコンやつまみ類などを万引きしたとして、警視庁に通報されていた。駆けつけた警察官に万引きを認め、その直前に別のコンビニ店で酒を盗んだことも明かしたという。

 その後、自宅確認を行う警察官に連れられ、川崎市多摩区の自宅アパートに帰宅した。だが、万引きを通報した店員女性への報復を考え、包丁やハサミ、サラダ油などをバッグに入れ、再び自宅から出ていた。

 輸入食料品店に戻らなかった経緯について、対馬容疑者は「店の営業時間が終了していることがわかり、以前から大量に人を殺せると考えていた電車に切り替えた」と供述したという。

 自宅近くの読売ランド前駅(川崎市多摩区)で小田急線に乗ると、普通電車で3駅先の登戸駅(同)で降り、午後8時25分頃、快速急行に乗り換えた。6号車に乗車すると、車内を物色しながら歩き回り、隣の7号車で、座席に座っていた女子大学生に目を付けた。女子大学生の服装などから、「勝ち組っぽいと思った」という。

 対馬容疑者は「6年前から、幸せそうな女性を見ると殺したいと思っていた」とも話している。警視庁は、特に女性への一方的な恨みがあったとみている。

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