「重いアレルギー症状起こしたことは?」20言語対応の翻訳アプリ、接種会場で導入増

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医療用語もわかりやすく翻訳するアプリ「MELON」
医療用語もわかりやすく翻訳するアプリ「MELON」

 新型コロナウイルスのワクチン接種会場で、外国人向けの翻訳アプリの利用が広がっている。医療関係の専門用語への対応などを強化した「特別仕様版」が現場に提供されている。

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 日本に居住する外国人は、各自治体の接種会場などでワクチンを受けることができる。接種前には、「これまでに重いアレルギー症状を起こしたことがあるか」といった事項を確認する必要があるが、各国の言語で正確な意思疎通を図れる会場は限られている。特に外国人が多く住む自治体では、ワクチン接種会場での意思疎通への不安が大きい。

 コニカミノルタは、英語や中国語など20言語に対応した翻訳アプリ「MELON」の提供を始めた。タブレット端末に、「抗凝固療法は、抗凝固薬を使用して血液の凝固機能を低下させる」「血管内に血栓が形成されることを阻止する治療法です」といった専門的な内容も表示できる。アプリで対応できなければ、専用の窓口にテレビ電話で通訳を頼める。

 料金は「月額数万円程度」(広報担当)で、100以上の自治体と契約したほか、東京五輪の選手村でも使われている。サービスを利用する埼玉県川口市は「約3万9000人の外国人が居住しており、翻訳アプリの存在は現場担当者の安心感につながっている」(市新型コロナウイルスワクチン接種推進室)としている。

 凸版印刷は6~12月の期間限定で、ワクチン接種会場向け翻訳アプリを無償提供している。

 「接種券と予診票を提出してください」「接種の準備ができたのでお越しください」といった会場で使われる定型メッセージを英語や中国語など17言語で用意した。東京都八王子市や千葉県君津市など40以上の自治体が利用している。

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