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[スキャナー]ワクチン「ブースター効果」期待、3回目接種へ先進国続々

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 新型コロナウイルスワクチンの2回接種を完了した人に、通算3回目となる追加接種をする動きが、先進国で活発化してきた。各国がインド由来の変異ウイルス「デルタ株」などの拡大に対し、感染の収束を急いでいるためだ。ただ一部の国が追加のワクチンを消費すると、途上国に行き渡らなくなるという懸念もある。(科学部 渡辺洋介、松田俊輔)

■ブースター効果

米モデルナ製のワクチン容器。政府が来年以降に5000万回分の供給を受けると発表した
米モデルナ製のワクチン容器。政府が来年以降に5000万回分の供給を受けると発表した

 米ファイザー製、モデルナ製のワクチンは2回接種で完了する。ただ十分な効果がいつまで続くかは、はっきりしていない。

 ファイザーは2回接種後、発症予防効果がピークの96・2%から、半年後には83・7%に下がると発表。重症化の予防効果は半年後で96・7%だった。モデルナも2回目から半年間は発症予防効果が93・2%と公表した。高い数字だが、両社のワクチンは大規模な臨床試験が昨年7月以降、米国などでの一般向け接種は昨年12月以降の実績しかない。これより長期の予防効果は、未知数だ。

 専門家の中には、毎年接種するインフルエンザワクチン同様、新型コロナワクチンも追加の接種が必要になるという見方がある。接種から時間が経過して効果が落ちた場合でも、体に抗体が残っている間に追加接種すると、効果が再び高まる「ブースター効果」が期待されている。

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2269973 0 社会 2021/08/08 05:00:00 2021/08/08 11:23:45 2021/08/08 11:23:45 大規模接種で使用された米モデルナ製のワクチン容器 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210807-OYT1I50262-T.jpg?type=thumbnail

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