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11日午前7時50分頃、青森県八戸市の八戸港で、パナマ船籍の貨物船が座礁した。自力で離礁したが、船体が折れて一部が分離した。第2管区海上保安本部の巡視船は12日、船から油が長さ約5・1キロ、幅約1キロにわたって流出しているのを確認し、油膜になるのを防ぐため、放水作業などを行っている。
同本部の発表によると、貨物船はタイから八戸港に向かっていた「クリムゾン ポラリス」(3万9910トン)。フィリピン人と中国人の乗員計21人は、同本部が11日に航空機で救助し、無事だった。
現場は、八戸港から約4キロ北の沖合。