5歳熱中症死で母親「どんなに苦しかったか、怖かったか…助けてあげられなくてごめんなさい」

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 福岡県中間市の私立双葉保育園の倉掛 冬生とうま ちゃん(5)が送迎バス内に取り残されて死亡した事件で、冬生ちゃんの母親が17日、代理人弁護士を通じて「今はただ、冬生にもう一度会いたい」などとするコメントを出した。

倉掛冬生ちゃんが乗っていた保育園の送迎バス(7月31日午後、北九州市八幡西区の福岡県警折尾署で)
倉掛冬生ちゃんが乗っていた保育園の送迎バス(7月31日午後、北九州市八幡西区の福岡県警折尾署で)

 母親によると、7月29日、(帰りの)バスから冬生ちゃんが降りてこず、担任からは「今日は来ていませんよ」と伝えられた。病院では、心臓マッサージをする医者に「助けてください」と泣き叫んだが、息を吹き返すことはなかった。

 道端に咲く花を摘んで「ママ大好き」とプレゼントしてくれたという冬生ちゃん。母親は「閉じ込められたバスの中でどんなに苦しかったか、暑かったか、寂しかったか、怖かったかと思うと、胸が張り裂けそうになる」「冬生には、助けてあげられなくてごめんなさい、と謝っても謝りきれません」と心情を吐露した。

 福岡県警などによると、冬生ちゃんは7月29日朝、女性園長(40歳代)が1人で運行するバスに乗車。夕方に発見されるまで車内に約9時間放置され、この間に熱中症で死亡した。県警は業務上過失致死容疑で捜査を進めている。

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2293407 0 社会 2021/08/18 09:25:00 2021/08/18 09:25:00 2021/08/18 09:25:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210818-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail

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