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福岡県中間市の私立双葉保育園の倉掛

母親によると、7月29日、(帰りの)バスから冬生ちゃんが降りてこず、担任からは「今日は来ていませんよ」と伝えられた。病院では、心臓マッサージをする医者に「助けてください」と泣き叫んだが、息を吹き返すことはなかった。
道端に咲く花を摘んで「ママ大好き」とプレゼントしてくれたという冬生ちゃん。母親は「閉じ込められたバスの中でどんなに苦しかったか、暑かったか、寂しかったか、怖かったかと思うと、胸が張り裂けそうになる」「冬生には、助けてあげられなくてごめんなさい、と謝っても謝りきれません」と心情を吐露した。
福岡県警などによると、冬生ちゃんは7月29日朝、女性園長(40歳代)が1人で運行するバスに乗車。夕方に発見されるまで車内に約9時間放置され、この間に熱中症で死亡した。県警は業務上過失致死容疑で捜査を進めている。