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日本を代表する建築家・丹下健三(1913~2005年)が設計した香川県庁東館が、「ニューヨーク・タイムズ・スタイル・マガジン」の企画で、「戦後建築で最も重要な25の作品」に、国内から唯一選ばれた。
同マガジンはニューヨーク・タイムズ紙の日曜版に付く雑誌。今月2日の電子版によると、建築家やデザイナーら8人が選考。県庁東館は、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ(1887~1965年)のラ・トゥーレット修道院(フランス)、国際宇宙ステーションなどとともに、選出された。
1958年に完成した県庁東館は、鉄筋コンクリート8階建ての高層棟、同3階建ての低層棟からなる。
丹下の代表作の一つとされ、選考理由では「丹下が設計した最高傑作」と絶賛されている。