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施設で集団感染、2回接種後の死者も…抗体が十分にできる前に重症化か

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 東京都三鷹市の高齢者施設では7月下旬以降、入所者25人と職員4人の集団感染が確認され、うち入所者4人が死亡した。死者の中には、2回のワクチン接種を受けた人もいたという。

 都や職員によると、80歳代以上を中心に約70人が個室で生活。7月20日に入所者1人の感染が確認され、8月2日までに入所者25人が陽性になった。入所者は認知症の人が多く、職員が目を離した間にマスクを着けずに他の部屋や施設内を往来してしまい、感染防止が難しかったという。

 都内の病床 逼迫ひっぱく で、酸素吸入が必要なほど悪化して救急車を呼んでも、病院側から受け入れを断られるケースがあった。25人のうち十数人が入院し、うち4人が搬送先で亡くなった。

 施設では7月20、23日に2回目の接種が行われ、ほぼ全員が受けた。死者の中には2回目を終えた人もおり、抗体が十分にできる前に重症化した可能性がある。

 職員はビニールのガウンやゴム手袋、フェースシールドを使用していたが、4人が感染。うち1人は重症化し、入院した。「家族を守りたい」と泣きながら休職を申し出た人もおり、人手が足りなくなっている。職員は「入所者は高齢で、容体が悪化した時にスムーズに入院できなければ、犠牲者が増えかねない。職員も命がけ」と語った。

 都多摩府中保健所(府中市)が7月末に施設内を確認し、指導を行っている。施設の運営会社は取材に、「感染の有無については公表していない」としている。

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