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有罪判決の「へずまりゅう」、新たな動画投稿を予告…公判中は泣いて反省するそぶり

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 「へずまりゅう」と名乗り、各地で行った犯罪行為を撮影、動画サイトに投稿した男に、名古屋地裁岡崎支部は先月27日、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。コロナ下に「突撃系」と称して傍若無人な振る舞いをしてきた男は、公判では泣いて反省するそぶりを見せる場面もあった。(野崎達也)

名古屋地裁岡崎支部
名古屋地裁岡崎支部

 有罪判決を受けたのは、飲食店員原田 将大しょうた 被告(30)。昨年5月、大阪市の衣料品店で店主にTシャツの返品を要求しながら「偽物でしょ」と言って業務を妨害。さらに、その様子を撮影した動画を投稿して店の信用を傷つけたほか、岡崎市のスーパーでは代金を支払う前に商品の魚の切り身を食べて盗んでいた。

 「過激な動画を撮ることで頭がいっぱいだった」

 動画では明るい髪色にラフな格好をし、再生回数を増やすため迷惑行為もいとわなかったが、公判には黒髪にダークスーツ姿で出廷。自身の動画が証拠として再生された際には大声でむせび泣き、「自分のユーチューブは『黒歴史』。迷惑をかけてしまい、つらい」と理由を語った。

 保釈後に山口県内の実家で家族と暮らし、ラーメン店に勤めている。「へずまりゅう」だと知る客には無断で撮影され、裁判所への行き帰りも、動画配信目的とみられる若者らにはカメラを向けられる。公判では「自業自得。人にやっていた痛みや苦しみがわかった」と述べ、被害者に謝罪した。

 ユーチューバーとして月200万円を稼いでいたという。しかし、公判では「規則正しく、まっとうに生きる」と語り、動画配信を行わないと断言。謝罪動画を撮影することについても「ばからしい。やらない」と否定していた。

 ところが、8月27日の判決直後、ツイッターのへずまりゅう名義のアカウントが、新たな動画投稿を予告。その後もアカウントの更新が続いている。公判で語った反省する姿勢や更生への決意は本意ではなかったのか。原田被告自身がインターネット上に投稿した動画や情報は今後も残り、世間の厳しい目が注がれる状況は続く。

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2342179 0 社会 2021/09/05 14:52:00 2021/09/05 14:52:00 2021/09/05 14:52:00 名古屋地方裁判所岡崎支部。愛知県岡崎市で。2020年12月4日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210905-OYT1I50083-T.jpg?type=thumbnail

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