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工藤会トップら逮捕「頂上作戦」7年、摘発434人…「どんな事件にも必ず突破口」

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 福岡県警が特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)のトップらを逮捕する「頂上作戦」を始めた2014年以降、工藤会組員の摘発数は7年間で延べ434人に上ったことが、県警への取材でわかった。全国最多の五つの指定暴力団が県内に本拠を置く中、工藤会の摘発数は14年から4年連続で最多だった。作戦に着手して11日で7年。勢力は年々減退している。

 県警は14年9月11日、トップで総裁の野村悟被告(74)を元漁協組合長射殺事件の殺人容疑で逮捕した。県警によると、この年の9~12月だけで工藤会の延べ42人を逮捕するなどし、14年から17年までの4年間の摘発数は同343人(県全体の暴力団員摘発数の34%)に上った。このうち、殺人や放火といった凶悪犯は同59人だった。

 18年以降は、県警が道仁会(本部・久留米市)や浪川会(本部・大牟田市)の捜査にも力を入れた上、主要な組員が凶悪事件で実刑判決を受けるなど「社会不在」になっていたこともあり、工藤会の摘発数は年間延べ20~30人台で推移した。県内の組員数は頂上作戦前(2013年末)の540人から220人(20年末)と半分以下に減り、弱体化した。14年から20年までの間に、県警の支援で254人が離脱している。

 先月24日には福岡地裁が、元漁協組合長射殺を含む四つの市民襲撃事件で野村被告に死刑、ナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)に無期懲役の判決を言い渡した(両被告は控訴中)。

トップ逮捕で突破口…口開いた被害者・組員

 厚い壁を突き崩した7年間だった。福岡県警は2014年9月11日、特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)のトップで総裁の野村悟被告(74)を、その16年前の元漁協組合長射殺事件で逮捕した。この「頂上作戦」に着手後、未解決だった事件の実態が次々と明らかになり、工藤会組員を波状的に逮捕した。「一つの事件解決が次の解決を生んだ」。当時の捜査幹部はそう振り返る。

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