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原油の異常湧出続く市、回収しても「使い道ない」…池に流入して水面真っ黒

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 かつて日本一の原油の産地として栄えた新潟市秋葉区で、夏から一部地区で原油の異常な湧出が続き、池に流れ込むなどしている。市は緊急の対策費として市議会9月定例会に2000万円を追加する補正予算案を提出。区の担当者は「回収した原油は使い道がない。正直対応に困っている」と話す。

水面にたまった原油を大型ポンプで回収する作業員ら(17日、新潟市秋葉区で)
水面にたまった原油を大型ポンプで回収する作業員ら(17日、新潟市秋葉区で)

 同区朝日の山あいにある沈砂池では今月上旬、山の斜面からにじみ出た真っ黒な原油が水面いっぱいに広がり、油のにおいが一帯に立ちこめていた。川をつたって下流に流れ込まないよう、オイルフェンスが設置されている。

 同区建設課などによると、この場所で原油が出始めたのは約4年前。かつて池にはコイなどの魚がいたが、全滅した。区は油を回収・処分する費用として、2018年度から毎年約1600万~2000万円を予算計上してきた。

 「今年は例年よりも原油の量が多い」

 現場で油の回収作業をしている委託業者から連絡があったのは夏頃。因果関係は不明だが、7月頃には信濃川にまで油が流れ込んでいるとの情報もあった。

 市は今年度当初予算に約1600万円を計上したが、異常湧出を受け、2000万円を追加する補正予算案を9月市議会に提出した。24日に開かれた市議会環境建設常任委員会では、区の担当者が池に大型ポンプを設置し、油を吸い上げるなどの対応について説明。市議からは「全国的にも珍しい事例。国の支援策は?」「川の水質への影響は?」と質問や懸念の声が上がった。

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2395161 0 社会 2021/09/26 09:56:00 2021/09/26 15:11:34 2021/09/26 15:11:34 水面にたまった原油を大型ポンプで回収する作業員ら(9月17日午前11時48分、新潟市秋葉区で)=浜田喜将撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210925-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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