「おもちゃ王国」迷路転落、床支える木材が腐食…屋根なく雨水入り込む構造

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 兵庫県加東市の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で、立体迷路施設(木造5階建て)の3階部分の床が抜け、転落した6人が重軽傷を負った事故で、3階の床を支える横木の両端が腐食して破損していたことが、県警加東署への取材でわかった。同署は腐食が落下の原因になったとみて、業務上過失傷害の疑いで園の管理体制を調べる。

「東条湖おもちゃ王国」の立体迷路施設を調べる捜査員ら(11日午前10時44分、兵庫県加東市で、読売ヘリから)=永井哲朗撮影
「東条湖おもちゃ王国」の立体迷路施設を調べる捜査員ら(11日午前10時44分、兵庫県加東市で、読売ヘリから)=永井哲朗撮影

 事故は、10日午後2時頃に発生。立体迷路の3階部分の床が抜け落ち、3家族の男女7人(1~38歳)が2階に転落した。大阪府東大阪市のパート従業員女性(27)と、同市の別の家族の会社員男性(24)が腰の骨を折るなどの重傷。2人で来ていた母親(38)と女児(7)ら4人が軽傷を負った。女児(1)は父親の会社員男性に抱かれたまま転落したため、けがはなかった。2階に人はいなかった。

 事故では、板材を組み合わせた床板2枚(各縦1・15メートル、横1・08メートル)が2・4メートル下の2階部分に落下。同署が11日に実施した現場検証で、床板を支えるために柱にくぎで固定された横木の両端が、腐食して破損していたことが確認された。迷路には屋根がなく、雨水が入り込む構造だったことが腐食の一因とみられる。

1

2

3

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2436500 0 社会 2021/10/12 02:18:00 2021/10/12 02:27:26 2021/10/12 02:27:26 床が抜けて利用客が転落した「東条湖おもちゃ王国」の立体迷路施設を調べる捜査員ら(11日午前10時44分、兵庫県加東市で、本社ヘリから)=永井哲朗撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211012-OYT1I50029-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)