飯塚元被告「暴走は勘違いによる過失。おわびします」初めて過失認める…収容され刑務所へ

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飯塚幸三元被告
飯塚幸三元被告

 2019年4月に起きた東京・池袋の暴走事故で、法務・検察当局は12日、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)で禁錮5年の実刑が確定した旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三元被告(90)を刑の執行のため、収容した。元被告は今後、東京・小菅の東京拘置所から刑務所に移送される。

 確定判決によると、元被告は19年4月19日、豊島区東池袋で乗用車を運転中、ブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走。主婦の松永真菜さん(当時31歳)と長女の 莉子りこ ちゃん(同3歳)を時速約96キロではねて死亡させ、通行人ら9人に重軽傷を負わせた。

 元被告は12日午後、東京地検に出頭。元被告は公判で運転ミスを否定し、無罪を主張したが、収容にあたって家族の支援者を通じて出したコメントでは「暴走は私の勘違いによる過失でブレーキとアクセルを間違えた結果。おわびします」として初めて過失を認めた。一方、真菜さんの夫、拓也さん(35)は「過失を認めたようだが、『最初からこの言葉があれば』と思ってしまう。真の意味で償える日が来るかどうかは彼次第だと思う」とするコメントを発表した。

 刑事訴訟法は被告が70歳以上の高齢者だったり、重い疾病を抱えていたりする場合などには、検察官の裁量で刑の執行を停止できると規定しているが、地検は元被告の健康状態などを確認した上で、執行に問題はないと判断したとみられる。

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