陸上自衛隊10万人動員、28年ぶりの大演習…「いかに早く部隊送り補給するか」課題洗い出し

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 部隊の派遣は大変な作業だ。1500キロ離れた日出生台演習場に5200人が移動した第2師団(北海道旭川市)の場合、使用した車両は約1800台に上る。

 長期間の活動に耐えるには、弾薬や食料に加え、洗濯機や浴槽なども必要だ。今回の演習では、全国約160か所の駐屯地などで持参する装備品を点検し、九州までの移動経路を調べた。

兵站に光

 いかに早く現場に部隊を送り込み、補給を続けるか。それは自衛隊の活動の根幹に関わる重要なテーマだ。だが陸自幹部は「射撃訓練などに比べておろそかになっていた。部隊の足腰が弱まっていないか、課題を洗い出すことが必要だ」と語る。全部隊が参加する演習は1993年度以来28年ぶりで、陸自トップの吉田圭秀・陸上幕僚長も訓練開始後の記者会見で、補給などを担当する 兵站へいたん や衛生部門について、「しっかり光を当てて、運用ができる態勢にしなければならない」と語った。

残り:751文字/全文:2128文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)

1

2

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2448240 0 社会 2021/10/16 15:21:00 2021/10/16 15:32:14 2021/10/16 15:32:14 「96式装輪装甲車(WAPC)」を貨物列車に載せる民間作業員(9月19日、東京都品川区のJR東京貨物ターミナル駅で)=陸上幕僚監部提供 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/10/20211016-OYT1I50053-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)