国内3か所目の「恐竜博物館」開館…全長13メートル「ティラノサウルス」お目見え

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 長崎市恐竜博物館が29日、同市野母町で開館した。恐竜に特化した博物館としては、福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)、御船町恐竜博物館(熊本県御船町)に続いて国内3か所目で、初日から修学旅行生や家族連れらが足を運んだ。

海沿いの窓に浮かび上がる、ティラノサウルスの全身骨格レプリカのシルエット
海沿いの窓に浮かび上がる、ティラノサウルスの全身骨格レプリカのシルエット

 博物館は鉄筋一部2階建てで、延べ床面積約2600平方メートル。総工費約21億円。肉食恐竜「ティラノサウルス」の化石の全身骨格レプリカ(全長約13メートル)や、羽毛やうろこを再現して鳴き声も発する恐竜ロボットのほか、長崎で発掘された化石も数多く並ぶ。

 同日、博物館前で行われた記念式典には、市議や地元自治会の関係者ら約100人が出席。田上富久市長は「子どもたちに多くの夢を与え、市南部全体に人の流れを作る呼び水になってほしい」とあいさつし、テープカットで開館を祝った。

初日から大勢の家族連れらでにぎわう館内
初日から大勢の家族連れらでにぎわう館内

 その後、式典の出席者や県民が続々と館内へ。新型コロナウイルスの感染対策で、1時間あたりの定員を280人に限定し、事前に同館ホームページで予約した人などが、検温や手指の消毒を行って入館した。

 来館者は化石をまじまじと見たり、ロボットの動画を撮影したりして楽しんだ。「オープンラボ」で、岩石から化石を削り出すクリーニング作業の様子を眺めたり、同館の出入り口近くに設けられた「ミュージアムショップ」で恐竜のフィギュアや書籍を買い求めたりする恐竜ファンの姿も多く見られた。

 両親、妹と年間パスポートを利用して訪れた長与町の男児(5)は、「ずっと来たくて、きのうは寝られなかった。恐竜のロボットがすごかった。あと5回は来たい」と笑顔で話した。

 この日は、同館を含む「長崎のもざき恐竜パーク」も開園。恐竜にちなんだ遊具を設置した「こども広場」で弁当を食べたり、海産物や野菜など地元の特産品を販売する店舗で買い物を楽しんだりする人の姿も見られた。

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