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京王線刺傷放火、容疑者「ライター用オイル使った」…「小田急の事件を参考に特急電車狙い」

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 東京都調布市を走行中の京王線の電車内で乗客が刃物で刺され、車内に放火された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された住所不定の服部恭太容疑者(24)が調べに「8月の小田急線の事件を参考に特急電車を狙い、ライター用オイルを使った」と供述していることが警視庁幹部への取材でわかった。小田急線の事件でサラダ油が用いられ、火が燃え広がらなかったことを知っていたという。

国領駅に緊急停車する列車(31日午後11時13分、東京都調布市で)=鈴木毅彦撮影
国領駅に緊急停車する列車(31日午後11時13分、東京都調布市で)=鈴木毅彦撮影

 国土交通省は9月、小田急線の事件を受け、鉄道各社に不審者・不審物の検知機能の強化などを求めていた。再び事件が起きたことを受け、同省は1日、改めて各社に警戒徹底を指示するとともに、更なる防犯対策について検討する。

 警視庁幹部によると、服部容疑者は31日午後8時頃、調布市の布田駅付近を走行中の上り特急電車(10両)内で、席に座っていた都内の会社員男性(72)の目に殺虫剤を噴射。さらに、男性の右胸を刃渡り約30センチの刃物で刺し、殺害しようとした疑い。傷は肺に達し、男性は意識不明の重体。

 服部容疑者はその後、車内にライター用のオイルをまき、火をつけていた。座席のシートなどが焼け、中学生を含む10~60歳代の男女16人が煙を吸うなどして軽傷を負った。

 調べに、服部容疑者は世田谷区を走行中の小田急線車内で乗客10人が負傷した事件に影響を受けたとし、「サラダ油に火がつかなかったと知り、2リットルのペットボトルに入れたライター用オイルをまいた」と供述している。着火後、スプレー缶を吹きつけて火勢を広げようとしたといい、車内からは液体入りの複数のペットボトルやスプレー缶、ライターなどが押収された。

 服部容疑者は「6月頃に仕事で失敗し、友達関係もうまくいかず、死にたかった。2人以上殺せば死刑になると思った。誰でもよかった」とも供述。警視庁が今後、詳しい動機を調べる。

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2486827 0 社会 2021/11/01 12:12:00 2021/11/01 16:53:22 2021/11/01 16:53:22 国領駅に停車している事件が起こった列車(31日午後11時13分、東京都調布市で)=鈴木毅彦撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211101-OYT1I50119-T.jpg?type=thumbnail

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