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千葉県成田市囲護台の民家で女性(63)が何者かに刃物で刺されて重傷を負った強盗殺人未遂事件で、女性が救急隊員らに「(犯人が)知らない言語を話していた」と伝えていたことが捜査関係者への取材でわかった。

千葉県警は3日、成田署に50人態勢の特別捜査班を設置。外国人による犯行の可能性もあるとみて周辺の防犯カメラなどを分析して犯人の行方を追っている。
事件は2日午後4時40分頃に発生。当時自宅に1人でいた会社役員の女性が、2階建て住宅の2階で血を流して倒れているのを駆けつけた救急隊員が見つけた。1階の窓ガラス1枚が割れ、人が通れるほどの大きさの穴が開いており、室内は荒らされていた。女性は背中を刺されて重傷だが、命に別条はないという。
現場は、JR成田駅から約400メートル西の住宅街。78歳の主婦は「こんな近くで事件が起きるとは。早く犯人が捕まってほしい」と不安そうに話していた。