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無免許の飲酒運転で高齢女性をひき逃げし、死亡させたとして、福井県警福井署などは4日、福井市の無職男(20)を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許過失運転致死)と道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
発表では、男は3日午後5時15分頃、同市西河原町の県道で、酒気帯び状態で軽乗用車を無免許運転、歩いていた近くの無職田中ナミ子さん(82)をはねて死亡させ、そのまま逃げた疑い。

軽乗用車は同日午後6時頃、池田町の町道で越前署のパトカーの追跡を受け、橋の欄干に衝突。運転していた坂井市の自称無職の少女(18)の呼気から基準値以上のアルコール分が検出され、同署が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。
無職の男も同乗しており、調べに対して「事故の後で運転を交代した」と田中さんをひき逃げしたことなどの容疑を認めた。