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高齢者から2000万円をだまし取ったとして、警視庁荒川署は7日、東京都町田市の主婦(37)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。おおむね容疑を認め、「新型コロナの影響で派遣の仕事を辞め、生活が苦しかった。ネットの闇バイトに応募し、9月から1件5万円の報酬で10件以上やった」と供述している。

発表によると、主婦は10月26日、仲間と共謀し、荒川区の70歳代の女性宅においを装って「会社の通帳が入ったカバンをなくし、金が必要」などと電話し、区内の公園で現金2000万円を詐取した疑い。
主婦は、おいの会社の関係者にふんして女性から現金入りの袋を受け取っていた。調べに対し、「バイトの内容は『書類の受け渡し』と聞いていたが、袋の中身が現金だと気づいていた」と供述している。