スリランカ女性死亡、当時の入管局長らに殺人容疑の告訴状…遺族が提出「未必の故意あった」

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 名古屋出入国在留管理局で3月、収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が体調不良を訴えた後に死亡した問題で、遺族が9日、同局が適切な医療措置をとらなかったため死亡したとして、当時の同局局長や職員数人について、殺人容疑で名古屋地検に告訴状を提出した。代理人の指宿昭一弁護士は「死亡しても構わないという『未必の故意』があり、殺人罪にあたる」と主張している。

 遺族側は告訴状で、ウィシュマさんは1月頃から体調不良を訴え、2月には尿検査で飢餓状態を示す値が出るなどしていたが、同局は漫然と収容を続けたなどと主張。出入国在留管理庁が8月に公表した最終報告書は、同局の医療体制などに問題があったと結論づけている。妹のポールニマさん(27)は提出後、報道陣の取材に「施設で姉に関わった全ての人に責任がある。良い結果が出ることを願う」と語った。

 一方、同局は告訴状提出について「コメントは差し控える」としている。

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2507602 0 社会 2021/11/09 20:41:00 2021/11/09 22:27:50 2021/11/09 22:27:50

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