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海上保安庁の大型巡視船「あさづき」(総トン数約6500トン)の引き渡し式が12日、山口県下関市で行われた。沖縄県の石垣海上保安部に配備され、同県・尖閣諸島の海上警備を担う。

海保最大級の巡視船で、全長約150メートル、幅約17メートル。ヘリコプター搭載型で、長期間の航行ができ、夜間でも遠方を監視できる。
三菱造船
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、尖閣諸島周辺では中国海警船の航行が常態化。今年の領海侵入は11日現在で30件に上り、昨年1年間(24件)を既に上回っている。