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「危険な通学路」全国に1万数千か所…千葉の5人死傷事故受けての点検で判明

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 千葉県 八街やちまた 市で起きた児童5人死傷事故を受けて行われている通学路の安全点検で、全国の警察が1万数千か所に上る危険箇所を確認したことが警察庁への取材でわかった。文部科学、国土交通省が調査中の分を含めると、さらに増える見通し。警察庁と国交省は、26日に閣議決定された今年度補正予算案に計506億円を計上し、信号機設置などの対策を進める。

幹線道路の抜け道でスピードを出した車が行き交う交差点。危険な通学路の対策として「歩車分離式信号」を整備する(26日午後、長野県佐久市で)=守谷遼平撮影
幹線道路の抜け道でスピードを出した車が行き交う交差点。危険な通学路の対策として「歩車分離式信号」を整備する(26日午後、長野県佐久市で)=守谷遼平撮影

 警察庁によると、点検で判明したのは、登下校の時間帯に車の通行量が多い道路や、車両が頻繁に右左折して危険性の高い交差点など。このうち、すぐに工事などが可能な約1900か所について6億円の予算を確保した。速度規制などの標識の新設や横断歩道の整備、歩行者と車の通行を完全に分ける「歩車分離式信号」の設置などを行う。

 国交省も、全国の通学路約5000か所で歩道の設置や拡幅などを行うため、500億円の補正予算を計上した。路面を緑色に塗ってドライバーに注意を促す「グリーンベルト」や、ガードレールの整備なども行う。

 通学路を巡っては、京都府亀岡市で2012年に集団登校中の児童ら10人が死傷した事故を受け、文科省が全国で安全点検を実施した。この際に判明した危険な通学路は約7万4000か所で、昨年末までに98%で対策が講じられた。

 だが、今年6月に起きた八街市の事故現場は住民からガードレール設置などの要望が再三あったにもかかわらず、見通しの良い直線だったことなどから、危険箇所にリストアップされていなかった。このため、文科、国交、警察の3省庁が今夏以降、見通しの良い道路や住民らの要望があった箇所を含めて再点検を進めている。点検結果は近く公表される見通しだ。

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2551613 0 社会 2021/11/26 23:30:00 2021/11/26 23:30:00 2021/11/26 23:30:00 地元では危険とされる交差点で、信号待ちをする下校中の小学生たち(26日午後3時38分、長野県佐久市で)=守谷遼平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211126-OYT1I50166-T.jpg?type=thumbnail

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