読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

着物や宝石の高額契約を何度も結ばせる…次々販売行っていた「きもの松葉」社長ら逮捕

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

奈良県警察本部
奈良県警察本部

 着物や宝飾品の代金を前払いさせる割賦販売を無許可で行い、高齢者らに約1700万円分を売ったとして、奈良県警は29日、呉服店「きもの松葉」を展開する「松葉」(大阪市)の社長松葉 将登まさと 容疑者(48)(大阪府富田林市)ら2人を割賦販売法違反(無許可営業)容疑で逮捕した。

 「きもの松葉」を巡っては、必要以上の品物を繰り返し売る悪質商法「次々販売」を行っているとして、県警に相談が寄せられていた。しかし、「次々販売」自体を刑事罰に問う規定がないため、割賦販売法での摘発に踏み切ったとみられる。県警は今後、詳しい販売実態を調べる。

 発表によると、他に逮捕されたのは、販売契約担当の部長田中保明容疑者(66)(兵庫県西宮市)。2人は昨年5月26日~今年4月29日、経済産業相の許可を得ず、奈良県橿原市の「きもの松葉奈良本店」など10店舗で、高齢女性ら17人に対し、着物や宝石などの商品(総額1672万円)を分割で前払いさせ、販売した疑い。

 松葉容疑者は容疑を認め、田中容疑者は「許可がいるとは知らなかった」と供述しているという。

 割賦販売法では、前払いしたのに商品を渡さないなどの不当契約を行う悪質業者を排除するため、分割前払い販売を許可制とし、約款に適正な契約解除の規定を盛り込むことを義務づけている。

 被害者らは購入契約後、支払いなどのため、店舗を数回訪問。商品は手渡されたが、同時に新たな商品の購入を勧められていた。

 松葉容疑者らは、分割払いの手法について、ローン会社などを介さず顧客と直接契約する「自社割賦」とし、厳格な審査を経ないまま支払い能力のない高齢者らに対し、高額な契約を繰り返し結ばせていたという。

 松葉を含む「きもの松葉」グループは1948年、大阪府富田林市で呉服の外商として創業。奈良や大阪、兵庫など近畿圏を中心に約40店舗を展開し、呉服や宝飾類を販売している。民間信用調査会社によると、グループ全体の売り上げは年間60億円以上に上る。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2556188 0 社会 2021/11/29 11:28:00 2021/11/29 11:57:41 2021/11/29 11:57:41 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211129-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)