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1人でサザエ470個…密漁急増「密にならないレジャー感覚」

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 敦賀海上保安部は、今年1~9月に福井県内沿岸で実施した密漁の取り締まりで、87人(163件)を摘発したと発表した。前年同期(63人、89件)と比べて人数、件数ともに大幅に増加し、人数は過去5年で最多。同保安部は、密を避けられることもあり、レジャー感覚での密漁が増えているとみている。(山内浩平)

7月に男性1人が取った470個のサザエ=敦賀海上保安部提供
7月に男性1人が取った470個のサザエ=敦賀海上保安部提供

 同保安部によると、摘発された密漁者の約8割は県外から来ていた。内訳は、京都府20人、大阪府19人、福井県17人、愛知県10人、石川県9人、滋賀県4人、奈良県2人と関西や中部圏が中心だった。

 種類別の被害の内訳は、サザエ2997個、アワビ134個、カキ114個、トコブシ10個、ウニ9個、マダコ8匹だった。

 中には、サザエを1人で470個を取った男性もいたという。サザエの量は昨年の約2・8倍で、過去5年間で最多だった。

 同保安部は「コロナ禍による外出自粛などで昨年は減少したが、今年は、海なら密にならないと考える人がレジャー感覚でする密漁が横行している」とみる。漁業者でも認められていない稚貝を取る人もおり、「罪の意識は薄い」と指摘する。

新設罰則で29件

 昨年12月に改正漁業法が施行され、サザエなどを密漁することによる漁業権侵害の罰則が強化された。また、新たにアワビやナマコなど特定の水産物を許可なく取ったり、売ったりしても罰せられるようにもなった。新設された罰則で摘発されたものも29件あり、大幅な増加につながった。

 同保安部の三浦広志次長は「今後も関係機関と連携を取り、密漁を取り締まる」としている。

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2560049 0 社会 2021/11/30 18:28:00 2021/11/30 22:32:32 2021/11/30 22:32:32 7月に男性1人が採ったサザエ470個=敦賀海上保安部提供 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211130-OYT1I50008-T.jpg?type=thumbnail

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