【独自】転売益4割 容疑者側に…羽田格納庫 資金流用で計画進まず

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 羽田空港の格納庫売買を巡る資金流用事件で、格納庫の購入費は全て不動産関連会社「マルナカホールディングス」(高松市)が負担する一方、転売益の4割は元参院議員の山内俊夫容疑者(74)側に入る計画だったことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は30日、山内容疑者を業務上横領容疑で東京地検に送検し、経緯を調べている。

 捜査関係者によると、山内容疑者は2018年3月頃、マルナカに「格納庫を買って転売すれば大きな利益が出る」などと勧誘。山内容疑者が運営する一般社団法人が8万円、マルナカが12万円を出資し、同4月に合同会社「羽田空港格納庫」(東京都渋谷区)を設立した。

 この際、出資比率に応じ、転売益の4割と6割を受け取ることで合意。さらにマルナカが28億円を出し、ビジネスジェット用の格納庫を購入した。だが、資金の一部を山内容疑者が不動産購入費などに流用したため、転売話は進まなかった。調べに山内容疑者は流用を認め、「転売が成功すれば返金するつもりだった」と供述しているという。

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2561123 0 社会 2021/12/01 05:00:00 2021/12/01 05:00:00 2021/12/01 05:00:00

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