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普段の酒量なのに意識失う…緊急宣言明け、急性アルコール中毒の搬送が急増

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 東京都内で新型コロナウイルスの緊急事態宣言明けの10月、急性アルコール中毒で救急搬送された人は1042人(速報値)に上り、前月比でほぼ倍増していたことが東京消防庁への取材でわかった。久しぶりの飲酒で体調を崩す人が目立つ。忘年会シーズンの12月は例年、搬送者が増える時期で、注意が必要だ。

 東京消防庁によると、1~10月に急性アルコール中毒で搬送された人は計6515人。月に400~700人台で推移し、8月は488人、9月は535人だったが、10月は今年初めて1000人を超えた。

 横浜市消防局でも、搬送件数が9月の21件から10月は56件に急増。さいたま市消防局でも、9月の16人から10月は27人に増えた。11月も各地で高い水準となっている可能性がある。

 急性アルコール中毒は、短時間に多量の酒を飲んで血中アルコール濃度が急上昇し、アルコールが脳に作用する症状。吐き気や記憶障害が一般的だが、 嘔吐おうと 物をのどに詰まらせたり、脳にまひが広がったりして死に至る恐れもある。

 さいたま市では11月、泥酔した20歳代女性が駅のトイレで動けなくなり、急性アルコール中毒の疑いで搬送された。兵庫県では同月、アルバイト女性(20)が友人と焼き鳥店で飲酒した帰りに意識を失った。この女性が飲んだのはハイボールとレモンサワー計4杯で「普段通り」の酒量だったが、外で飲むのは7か月ぶりだったという。いずれも命に別条はなかった。

 急性アルコール中毒に詳しい「武蔵小杉こころみクリニック」(川崎市)の大沢亮太院長(37)によると、元々お酒に弱い人は、飲酒しない期間が続くとアルコール分解酵素の働きが弱くなり、酔いやすくなる。大沢院長は「水と交互に飲むなど対策を取ってほしい」と話している。

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