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さいたま市消防局によると、同市では11月、泥酔していた70歳代の男性が駅のエスカレーターで転倒し搬送されたほか、20歳代の女性が駅のトイレで動けなくなり搬送されたケースもあった。
県消防課の担当者は「久しぶりにお酒を飲む人が多いと思う。自分を過信せずに楽しんでほしい」と呼びかけている。
飲食店にとって、旺盛な酒類消費は歓迎だが、経営者らの思いは複雑だ。
「普段はお酒が強い人でも、酔うのが早い気がする」と言うのは、熊谷市内のバー経営者(51)。店では「久しぶりのお酒だから無理せずゆっくり」などと声をかけたり、水を頻繁に出したりしているという。忘年会シーズンを前に、「酒を売る商売だから飲むなというわけにもいかない。お客の健康に気を配りながら営業したい」と話した。
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