刑務所出所し「盗みしながら旅をしよう」、香川や福島など窃盗行脚の男に実刑判決

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 全国各地で盗みを繰り返したとして、窃盗罪などに問われた青森県八戸市の無職の男(50)に対し、高松地裁丸亀支部は3日、懲役3年2月(求刑・懲役4年6月)の実刑判決を言い渡した。男は公判で、刑務所を出所後、生活に困り、「盗みをしながら旅をしよう」と考えたと説明しており、木村真琴裁判官は「規範意識の乏しさは深刻だ」と述べた。

 判決によると、男は今年4~6月、香川や福島、三重など4県の飲食店や事務所に侵入し、金庫など72点(計30万円相当)を盗んだ。

 被告人質問などによると、男は今年4月中旬に刑務所を出所。自宅に帰る交通費がなく、数日後に窃盗を計画。マイナスドライバーでドアガラスを割るなどして愛知県の会社事務所に侵入した。

 その後も福島、三重両県などを鉄道やレンタカーで移動して犯行に及んだ。盗みに入りやすそうな店舗などをスマートフォンで検索して下見し、犯行後は、カレンダーのアプリに盗んだ場所や金額を記録していたという。

 木村裁判官は判決で「大胆かつ手慣れた犯行で悪質」と指摘した。

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2569646 0 社会 2021/12/04 12:12:00 2021/12/04 14:12:40 2021/12/04 14:12:40

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