静岡県知事の辞職求め抗議文、女性県議ら35人「人権意識の欠如に気付いていない」

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 静岡県の川勝平太知事が6月の知事選期間中に女性差別と受け取られる発言をしたことを巡り、県議会の自民改革会議と公明党県議団所属の女性県議5人が6日、県内19市町の女性議員30人と連名で、川勝知事に辞職を求める抗議文を手渡した。

 川勝知事は6月に富士市で開かれた集会で、かつて学長を務めた静岡文化芸術大の女子学生について、「11倍の倍率を通ってくるんですから、皆きれいです」など、容姿と学力を結びつけるような発言をした。

 抗議文を手渡した自民の西原明美県議は、川勝知事に対し「差別的で人権意識の欠如した発言に対し厳重に抗議する」と述べた。公明の早川育子県議は報道陣に対し、「ジェンダー、人権意識が欠如していることに気が付いていない」と憤った。川勝知事は2日の定例記者会見で謝罪し、辞職はしない考えを示している。

発言について県議会で釈明する川勝知事(6日、静岡県庁で)
発言について県議会で釈明する川勝知事(6日、静岡県庁で)

 6日の県議会定例会では、自民の木内満県議が代表質問で、川勝知事に発言の真意を問いただした。女子学生に関する「皆きれい」という発言について、川勝知事は「内面が輝いて生き生きとしている。それが美しいと思っていた」と述べ、外見を差別する意図はなかったと釈明した。

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2575816 0 社会 2021/12/06 22:21:00 2021/12/06 22:21:00 2021/12/06 22:21:00 問題となった発言について県議会で答弁する川勝知事(6日、県庁で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211206-OYT1I50121-T.jpg?type=thumbnail

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