日蓮聖人が2年半暮らした寺、ほぼ全焼…「瞬く間に燃え広がった」

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 6日午前11時45分頃、新潟県佐渡市市野沢の妙照寺から出火、消防車12台が出動して約8時間後に鎮火したが、本堂と住居部分など複数の建物をほぼ全焼した。消火作業で50歳代の男性消防団員が軽いけがをした。佐渡署が出火原因を調べている。

炎上する妙照寺(6日午後0時40分、佐渡市市野沢で)
炎上する妙照寺(6日午後0時40分、佐渡市市野沢で)

 市などによると、妙照寺は、鎌倉時代に佐渡島に流された日蓮聖人が2年半暮らした寺。本堂はかやぶき屋根で、江戸時代初期に再建されたとされる。

 市有形文化財の「 涅槃ねはん 図」と「 洛中洛外図屏風らくちゅうらくがいずびょうぶ 」を所有しているが、文化財が無事かどうかは確認できていないという。

 現場から北西に約350メートル離れた 二宮にくう 神社では11月22日、本殿と拝殿、社務所が全焼する火災が発生。その火災の前に、神社に火を放って回廊の高欄などを焼いたとして近くに住む男が非現住建造物等放火の疑いで逮捕されている。

 近所の70歳代男性は「瞬く間に燃え広がり、どうしようもなかった。歴史ある寺や神社を失うのはつらい」と話していた。

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2581477 0 社会 2021/12/08 20:13:00 2021/12/08 23:44:32 2021/12/08 23:44:32 炎上する妙照寺(6日午後0時40分、佐渡市市野沢で)=梅林澄人撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211207-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

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