日大・加藤学長、田中前理事長との決別を宣言…「日大再生会議」設置へ

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 日本大学付属病院を巡る背任事件や田中英寿前理事長(75)が東京地検特捜部に所得税法違反容疑で逮捕されたことを受け、日大は10日、大学本部(東京)で、事件後初の記者会見を開いた。理事長を兼務する加藤直人学長は、田中容疑者と「永久に決別し、影響力を排除する」と宣言。田中容疑者らの暴走を許した理事会などの組織刷新に向けた検討を外部有識者会議に委ねる。

記者会見で頭を下げる加藤直人学長(中央)ら(10日午後6時4分、東京都千代田区で)=富永健太郎撮影
記者会見で頭を下げる加藤直人学長(中央)ら(10日午後6時4分、東京都千代田区で)=富永健太郎撮影

 加藤学長は会見の冒頭、「前代未聞の出来事。学生、生徒、先生方、保護者、校友、支援してくださる方々に心からおわびします」と謝罪した。また、5期13年、理事長の座にあった田中容疑者が「日大の業務に携わることを許さない」とした上で〈1〉田中容疑者と元理事の井ノ口忠男被告(64)への役員報酬と退職金の不支給〈2〉事件の舞台となった「日本大学事業部」の清算を視野に対応〈3〉外部有識者による「日本大学再生会議」を設置し、理事の選出方法の見直しなど組織改革を議論した上で、来年3月末までに結論を出す――ことなどを明らかにした。ただ、田中容疑者は、理事らを選出する同窓会組織「校友会」会長と理事長の諮問機関の評議員会メンバーのまま。加藤学長は、両組織で近く臨時会が開かれ、対応が検討される見通しを示した。

残り:318文字/全文:985文字
読者会員限定記事です
新規登録ですぐ読む(読売新聞ご購読の方)
スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
2587706 0 社会 2021/12/10 18:35:00 2021/12/10 23:27:12 2021/12/10 23:27:12 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211210-OYT1I50133-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)