乳児10人の酸素欠乏症、冷暖房用の防食剤逆流が原因…群馬大が調査結果

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 群馬大(前橋市)は16日、今年10月、付属病院に入院中の乳児10人が酸素欠乏症(メトヘモグロビン血症)を起こした問題について、配管のバルブが腐食し、防食剤が入った冷暖房用の水が、誤って上水管に流入したことが原因とする調査結果を発表した。

群馬大学病院
群馬大学病院

 冷暖房用の配管は、水が減った際に給水するため、バルブで上水管と接続されていた。バルブには逆流防止装置があったが、腐食で開いた状態になっていた。乳児の体調不良が判明した前日から流入が起きたとみられ、事故後に冷暖房用配管と上水管は切り離した。

 防食剤には、酸素欠乏症を起こす亜硝酸態窒素が含まれ、乳児が飲んだミルクに使われた水からは環境基準(1リットルあたり0・04ミリ・グラム)の1万2250倍検出されていた。乳児は全員が回復している。

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