メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
野生のニホンザルを観察できる淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市畑田組)で16日、来年の

同センターは現在、周辺の山に生息する約350頭を餌付けしており、延原利和センター長(67)が「トラ」の形に麦や大豆をまくと、サルたちが身を寄せ合って食べ、モコモコとした文字が浮かび上がった。
同センターのサルを研究している日本学術振興会の


サルたちは、餌を待つ間も仲良く並んだり、サル団子になって寒さをしのいだり。サル文字を作った後は、通常の餌やりに移り、ミカンやサツマイモなどを頬張っていた。
かつては一般客にもサル文字を披露していたが、近年は混雑を避けるために一般公開を控え、センターのホームページで動画を公開している。延原さんは「どうして淡路のサルが、これほど寛容なのかは分かっていない。人間も学ぶべき部分があるかもしれない」と話している。
18日からしばらく休園。問い合わせは淡路島モンキーセンター(0799・29・0112)。