22日の冬至を前に、宮崎市フェニックス自然動物園で19日、カピバラが「ゆず湯」につかるイベントが行われ、家族連れらが見守った。
ゆず湯につかるカピバラたち 同園によると、園内では5匹のカピバラを飼育。カピバラは南米のアマゾン川流域に生息しているため寒さに弱いという。ゆず湯につかるイベントは2018年に始まり、今年で4度目。カピバラたちはユズを浮かべた水温35度ほどの池に入り、ゆったりとくつろぎながら、カボチャを食べるなどしていた。
市内から家族で訪れた子供(4)は「とてもかわいかった。外は寒いけど、温まれたみたいでよかった」と笑顔だった。