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京都府北部を走る京都丹後鉄道で使われていた線路を薄く切った「線路の輪切り」が、同府舞鶴市のふるさと納税の返礼品に加わった。今年7月に同府宮津市などが実施したところ好評だったことから、沿線にあたる舞鶴市でも提供することになった。

同鉄道宮舞線で数十年使われた線路で、舞鶴市内の鉄工所が厚さ1センチに切断し、加工した。市内の社会福祉法人と同府与謝野町の生地メーカーが関わって製作したケースに納められ、飾って楽しめる。硬券風のデザインのシリアルナンバープレートもつく。
同鉄道を運行するウィラートレインズによると、宮津市にふるさと納税をした人らから再提供を求める声も上がっていたといい、同社は「ふるさと納税を通し、沿線地域と京都丹後鉄道を知るきっかけとしてほしい」としている。
寄付金額は3万5000円で、限定50個。ふるさと納税サイトで受け付けている。