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大阪府と京都府は23日、計2人が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に市中感染したと発表した。京都府で市中感染が判明したのは初めて。2人はいずれも軽症で、入院している。

京都府の感染者は同府京田辺市の20歳代女性。19日に発熱などの症状が出た後、ゲノム解析でオミクロン株に感染していたことが確認された。渡航歴はなく、感染経路もわかっていない。ワクチンは2回接種済みだった。

大阪府では、府内の10歳未満の小学生男児の感染が明らかになった。17日に発熱などがあったという。府は22日、別の親子3人について、国内初の「オミクロン株の市中感染に当たる」と発表したが、男児と3人との接点はないという。
男児の同級生3人も新型コロナウイルスに感染しており、府がオミクロン株感染の有無を調べている。